サカナクション『モス』

 今回は、サカナクションの「 モス 」という曲の歌詞を考察していこうと思います。

タイトルの「モス」とは英語で、蛾という意味でmothと表記されます。タイトルの通り、歌詞には蛾や繭といった単語が多く出てきます。

「    飛び交う蛾になる   マイノリティ

雨に打たれ  羽が折りたたまれても    」

という歌詞でサビを締めくくるこの曲ですが、いったい何を伝えたいのでしょうか。

注目すべきポイントは、この曲に登場する虫がであるということです。一般的に曲に使われやすいのは蝶などの美しいと思われる虫ですよね。なので、蝶に対して蛾はマイノリティであるということが言えます。

マイノリティとはマジョリティ(多数派)の対義語で少数派という意味があります。この曲は、そのマイノリティな立場にいる人々の前向きに生きていこうとする心情を的確に表現しているのではないかと思います。

マイノリティであるということは、多くの人に受け入れられるのは難しいということです。非難の言葉を浴びせられたり、後ろ指をさされるということも多くあると思います。そんな状況でも、マイノリティであるということを恥ずかしいと思わずに誇りに思って生きていくことの大切さをこの曲は教えてくれるのではないかと思いました。

「モス」はMVも斬新で面白いので、皆さんもぜひ見てみてください。

 

 

 

 

出そうになるぜ○ワード、TikTokから見る「流行」

 どうも、こつたろうでございます。

何を隠そう、私は都内の大学に通う学生なのですが、そんな私の周りで流行しているのが「TikTok」というSNSアプリです。先日大学の友人達とドライブに出かけたのですが、大抵ドライブって車内で音楽かけるじゃないですか。友人のIPhoneに繋がれた車内スピーカーから流れるその音楽達は全員が一見さんでした。居た堪れず、出発してから2時間後友人に聞いてみると「ああ、TikTokで流れてるのよ。最近の流行ってる曲大抵TikTokで流れてるやつだよ」って彼は私に何気なく言いました。なるほど、どおりで私が利用しているミュージックアプリのランキングで知らない曲が上位を斡旋しているわけだ。そのとき私は「おいおいまたですか」と思いました。大学に通い初めて1年半、何度も体験した世間と自分との好みのギャップにより生じる、居辛さ、自分の好きなものがマジョリティーでないことに気づくガッカリ感、苛立ち、自分は尖っているのではないかという恥ずかしさ。これこそまさにカルチャーショック。
ではこんなカルチャーショックを受けた場合、私はどうするか。そうです。勉強です。家に帰って壊れかけのPanasonicよろしくLet’s noteを開き、「TikTok」で検索するんですよ。世間でいいと思われているこのアプリ、食わず嫌いなだけできっといいところがあるはずだと、それを見つけて自分なりに飲み込むのが異文化交流だと信じて。
ですがそもそもそういう流行り物って本当にマジョリティーの文化なのでしょうか?「TikTok」とはそもそも10代〜20代の間で流行している、数十秒の短い動画を配信するSNSアプリです。その日本でのアクティブユーザーは少し古いデータではありますが2019年2月で、約950万人。それに対し、日本の10代〜20代の総人口は約2390万人です。素人の統計の取り方ではありますが、結局40%程度の人間しか使ってないわけです。
「流行りもの」とは結局、一部の発信力が高く、熱し易く冷め易い人々が作り出すものなのでしょうか。知らない人や嫌いな人、流れに乗れない人は溺れて行くものなのでしょうか。それでも私はオードリーのオールナイトニッポンが好き。2度と流すな、ドライブ中に、知らない曲を。たまには響け、ビタースウィートサンバ。



 

 

一生に一度は行きたい場所【北海道編】

こんにちは!みなさんは一生に一度は行きたい場所はありますか?

Go toトラベルが始まった今、行ってみたい場所にお得に行くチャンスです!

今回紹介するのは北海道のホテル「UNWIND HOTEL & BAR SAPPORO

です。このホテルはブティックホテルでありながら、まるでコテージにいるかの

ような体験ができる魅力的な場所です。温かみのある木材に包まれた客室は私た

ちに特別な時間を提供してくれます。夕刻には無料のワインサービスが始まり、

暖炉の側でゆったりとした時間の流れを感じさせてくれます。お酒を飲みながら

大切な人と話すのもいいのではないでしょうか。

しかし、何といっても1番の魅力は朝のモーニングです!北海道産の食材を使用

したスープは日替わりのため連泊でも楽しめる上に、見た目もおしゃれで特に女

性にオススメです。みなさんもぜひ、特別な場所でいつもとは違う体験を楽しん

でみて下さい。

 

くるり『言葉はさんかくこころは四角』

 今回紹介していく歌詞は、くるりの「言葉はさんかく こころは四角 」という曲の歌詞です。「   言葉は三角で 心は四角だなまあるい涙をそっと拭いてくれ    」という特徴的な歌詞から始まるこの曲ですが、なぜ言葉は三角で心は四角なのでしょうか。今回は、三角や四角といった図形に注目しながら考察していきます。四角は、三角をふたつ組み合わせると出来上がる図形です。つまり、三角は四角の二分の一の図形であるということが分かります。

この特徴を歌詞に当てはめてみると、

三角(言葉)は 四角()の 二分の一である

ということになりますね。この特徴から考察していくと、

言葉では、心で思っていることの半分しか伝えることが出来ない。

というような意味が見えてくると思います。心の中にある思いや感情をだれかに伝えようとしても、うまく言葉にできない。そんな経験が誰しもあると思います。

この曲はそんなもどかしい気持ちを表現した優しい曲なのではないかと私は思いました。

 

 

高3の秋を迎え、模試の判定が突然悪くなってしまいました。なぜ成績が落ちてしまったのでしょうか?

Q.高校3年の秋を迎え、もうすぐ大学受験なのに、模試の判定が突然悪くなりました。試験の感触がさほど悪かった感触がない分、なぜ成績が落ちてしまったのか分かりません。

 

A.秋になると模試の範囲が一気に全範囲へと広がり、さらに受験者数も増えることから成績が下がったと感じる人は多いです。
夏休みに勉強した真価が発揮されるのはそれ以降といわれています。
また、総合模試はどの大学に特化している問題という訳ではなく、満遍なく様々なレベルの問題を出題しています。
この模試の結果で一喜一憂せず、自分の弱点を冷静に分析して、同じ問題でミスすることのないよう復習をしっかりとすることが最優先です。
ですのでここで、進路を変えるなどはせず、自己分析をしっかりして勉強に励んでください。

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小学校であだ名が禁止!?

こんにちは!今、「あだ名」が話題になっているのをご存知でしょうか?
きっかけはテレビの特集。ある小学校では、友達を呼ぶときにあだ名ではなく互いにさん付けをして「〇〇さん」と呼ぶよう指導しているのだそうです。

目的はいじめの防止。
インタビューによると目に見えるいじめの数は大きく減少しているのだとか。
非常に興味深い話ですね。

こういった話になったとき、得てして「賛成か反対か」という議論になりがちですが、個人的にはその考え方は非常に勿体無いなあと感じます。

大切なのは「どのようにして自分の生活に活かせるか」。

今回のケースで言えば
「いじめを減らしたい」「そのためにお互いに丁寧に接することを心がけた方がいいのではないか」

この二つの想いは、おそらく誰にとっても持っていて然るべきものです。

その解決策として「友人に対しさん付けで呼ぶように指導する」という一つの具体的な形が今回提示されたわけです。

イデアには必ずいい面と悪い面があります。今の自分の生活環境と照らし合わせ、有効になりそうな部分は参考にする。ただそれだけの話です。

賛成か、反対か、という一元的な話は当事者にとっては重要ですが外部の人間にとっては意味を持たせづらい議論です。

全否定や全肯定以外にも「学び」は存在するはずです。
いつでも、何からでも柔軟に学び取り柔軟に己のあり方を変える。

難しいことですが、「水のように生きる」という生き方を大切にしていかなければならないなあと感じます。

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#あだ名

 

受験後はどのようにして勉強のモチベーションを上げれば良いでしょうか?

Q.希望の高校に受かったのはいいものの、平均点をわることも増えてきて不安です。中学までは上位に入ることがモチベーションとなり、勉強も楽しかったのですが、今は何をたよりに勉強にやる気を出せばよいのか分かりません

 

A.高校の内容は、中学内容を深く掘り進めたものであり、問題の難易度も上がる上に、周りの人も受験をくぐり向けてきた人たち、つまり全体のレベルが自分と同じくらいになるため、テストで上位に入ることは難しくなってきます。
しかし、高校の勉強は今後の自分の人生を決める大学受験に繋がっており、合格には日々の積み重ねが重要になってきます。
毎回のテスト結果に一喜一憂するのではなく、長期の目標を掲げてやってみるのはいかがでしょうか。毎回のテストは最終目標、志望大学に合格するためのいわば手段と考えてみましょう。

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